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新型コロナウイルス(sars-cov-2によるcovid-19)と高血圧および降圧剤・降圧薬のace阻害薬やarbと重症化・死亡リスクとの関連について解説しました。これら最新情報を継続的に解説する海外の優れたサイトも紹介しています。 © Copyright 2020 早期緩和ケア大津秀一クリニック. ノイラミニダーゼ阻害薬は上記「③細胞からの遊離」に関与している「 ノイラミニダーゼ 」を選択的に阻害する作用機序を有しています! ノイラミニダーゼを阻害することで、ウイルスがヒト細胞から遊離できなくなってしまい、そのまま 細胞膜表面で死滅 します。 マンガの名シーンで“腑に落ちる” あなたの知らない、あなたの「強み」と、その活かし方, Web会議で必要なファシリーテーションのノウハウを、たった180分で習得できます!明日からのオンライン会議をムダがなく、短くて濃い『筋肉質会議』に変える手法をわかりやすく体系的に学べます!. Copyright © 2020 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.

同じARBでも、それぞれ少しずつ性質が異なり、例えばアンジオテンシンⅡ(ACE2ではありません。レニン・アンジオテンシン系における有名な物質)をカンデサルタンやバルサルタンは上昇させる一方で、オルメサルタンは低下させるなど、, 新型コロナウイルスへのファビピラビル、ナファモスタット、クロロキンなど最新治療薬情報, タリージェ・リリカ・サインバルタ 違いと神経痛に良い薬は【5分でわかる医師解説 2020年版】. 新型コロナウイルスと高血圧、降圧薬のACE阻害薬とARBについて科学的根拠に基づいてまとめます。, 最近、新型コロナウイルスと高血圧や降圧剤との関係が記事化されることが増えてきました。, まず高血圧に関してなのですが、新型コロナウイルスで亡くなった方のうち高血圧が持病である確率が比較的高いことが指摘されています。, Clinical course and risk factors for mortality of adult inpatients with COVID-19 in Wuhan, China: a retrospective cohort study, 例えば上の文献だと、生存者23%が高血圧だったのに対し、非生存者においては48%がそうだったと。, 新型コロナウイルスつまりSARS-CoV-2は、人の体内のACE2受容体というところに結合することが知られています。, また、人の身体の中にはレニン・アンジオテンシン系という、血圧や体液量などを調節するメカニズムが存在します。, 上の赤丸の部分を見て頂ければと思いますが、ACE2受容体はこの系統にも関係しています。, 日本人にも良く使用されている血圧を下げる薬剤であるACE阻害薬やARB(アンジオテンシン受容体拮抗薬)は、レニン・アンギオテンシン系に作用する薬剤です。, そのため高血圧だと、あるいは降圧剤を飲んでいると新型コロナウイルスに対してどうなのかという疑問が生じます。, そのかいもあって、一時期よりは「降圧薬は大丈夫なのでしょうか?」という質問を受けることが減りましたが、いろいろと不安な方もおられると思います。, 内容は専門的なのですが、継続的に更新されていますし、英語のサイトなのですがGoogle Chromeなどの「日本語に翻訳」機能を使えば大意をつかむことはできるでしょう。, アメリカの腎臓内科医や循環器内科医が運営しているNephJCというジャーナルクラブ(専門家が論文などをベースに話し合う会)があります。, ここがACE2 and HYPERTENSIONという、新型コロナウイルスと高血圧/降圧薬に関しての独立したページを設けています。, 実は紹介が遅れてしまったので、上記ページを動画でお伝えした際に、「有名医学雑誌にも声明がすでに出ていますよ」などと意見を頂戴したのですが、このページはそれらが出る前から運用されています。, そして現在も更新され続けています。そのため、最新の状況をつかむのに適していると言えるでしょう。, 確かに新型コロナウイルスの重症者や亡くなった方に高血圧を持病として有する人の比率が相対的に高いのは事実です。, しかしそれをもって、高血圧があると、重症化や死のリスクが高いと現段階では結論づけるのは困難です。, それには理由があって、今回の新型コロナウイルスは高齢者でのそれらのリスクが高いことが知られています。, つまり高血圧だからリスクがあるのではなく、高齢者なのでリスクが高く、そのような方が高血圧を持っているために、高血圧の持病者がそう見えるだけかもしれないのです。, これをはっきりさせるためには、その影響を除くように工夫された研究を行う必要があります。, 現状の所、高血圧を持っているために、より重症化や死のリスクがダイレクトに上がるのかどうかということは未解明です。, レニン・アンジオテンシン系と関わるのは、ACE阻害薬やARBという系統の薬剤です。, 一部の動物実験で、これらの薬剤がACE2受容体を増加させる(正確にはアップレギュレートする)のではないかと指摘され、そのため新型コロナの病態への影響が疑われたのでした。, ところが人での研究では、ACE阻害薬やARBがACE2受容体を増やしも減らしもしないようです。, さらには、レニン・アンジオテンシン系の亢進がSARS(新型コロナウイルスではなく以前のもの)において肺障害を強めるという動物実験があり、ARBのロサルタンを使ってそれを改善したという研究もあるのです。, そのため、ロサルタンを今回の新型コロナウイルス感染症に対して使用するという治験も海外で計画されています。, 同じARBでも、それぞれ少しずつ性質が異なり、例えばアンジオテンシンⅡ(ACE2ではありません。レニン・アンジオテンシン系における有名な物質)をカンデサルタンやバルサルタンは上昇させる一方で、オルメサルタンは低下させるなど、様々な違いがあるようです。, ただ結論としては、ACE阻害薬やARBは中止せずに、担当医ともよく相談することが勧められています。, 現状、高血圧や降圧薬と新型コロナウイルスの転帰(見通し)を強く示唆するものはありません。, ただ一般に、高血圧や降圧薬を服用されているのは、相対的にはお年を重ねている方が多いでしょう。, 適度な運動や、バランスの取れた塩分が多すぎない食事、野菜の摂取などは、血圧に関してももちろんですし、体調全般に関しても良いと考えられます。, 自衛隊中央病院の報告の中で重症化の兆しとして、若年者は「頻呼吸」、高齢者では「SpO2の低下」という目安が示されています。, それもあって最近パルスオキシメーターが品薄になっていますが、血圧計は大丈夫なようです。, 降圧薬を飲まれている方はとくに定期的に血圧測定を行い、また生活習慣の改善に引き続き努めて頂くのが良いでしょう。, 当院早期緩和ケアクリニック院長。がん等の患者さんの苦痛緩和が不十分な現実を目の当たりにする中、名著『最新緩和医療学』に出会い、2003年から独学で緩和ケアを開始、見違えるように患者さんが元気で穏やかに生活される様子に驚く。当時発展途上の緩和ケアの専門家となり同医療を普及させるべく、2005年当時日本最年少20代の緩和ケア医となる。2006年初の緩和医療一般書で今は常識の緩和ケア医併診の必要性を先駆けて訴える。2010年緩和ケア専門書出版。2013年より自施設外の患者さんも早期から来られる緩和ケア外来を開設。「早期からの緩和ケア」を知ってもらうためには、それを専門で行うクリニックが必要なのではないか。早期緩和ケアの知名度を上げるには、それを冠するクリニックがあれば良いのではないか。その思いから2018年8月早期緩和ケア大津秀一クリニック(遠隔診療で全国対応可)開設。著作『死ぬときに後悔すること25』『死ぬときに人はどうなる10の質問』は合わせて30万部。診療した終末期の患者さんは2000名以上、医療用麻薬を用いて症状緩和したケースも2000例以上。一般病院、大学病院、在宅療養支援診療所(在宅及びホームへの往診)、ホスピスで常勤勤務歴があり、現在も在宅医療に従事する等、多様な診療形態における緩和ケア経験がある。臨床医及び患者としての経験をブログ、講演、執筆を通してわかりやすく伝えることをライフワークにしている。.

国内での感染拡大が続く新型コロナウイルス。2月26日時点で、感染症に対して有効だと認定された治療薬は存在しない。ただし、各国当局の臨床試験などによって、有効であると考えられる治療薬が浮上してきた。そのうち、「アビガン」「レムデシビル」「カレトラ」について解説する。